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TeX メモ

TeXに関するメモ

(株)アスキーがフロッピーで日本語 latexを配布したことがあったが、そのときから使い続けている。しかし、今だに素人なので、何か新しいことをしようとすると、調べるのに時間がかかる。このページは自分がTeXを使用するためのメモ書き。

自分の設定サンプル

B5の紙の標準的なサンプル

B5の紙を使うときは、ほぼこの形で統一するつもり。

\documentclass[b5paper]{jsarticle}  
%Time-stamp: <2016-02-28 18:52:14 doulos>

%%%% デフォルトではヘッダー部分の高さが高いので、\voffsetの値を減らし、その分\textheightを増やす
\addtolength{\textheight}{2.4cm}
\setlength{\voffset}{-1.7cm}
%%%% デフォルトでは左余白が広いので\hoffsetで調整。これで左右の空白がほぼ同じになる
\setlength{\hoffset}{-0.4cm}
\addtolength{\textwidth}{0.2cm}

%% 注意:fancyhdrは上記の紙の大きさの設定の後に読み込むこと
\usepackage{fancyhdr}
\pagestyle{fancy}     % 奥村,p205 何も指定しなければこれ。 empty,plain
                      % ノンブル(ページ番号)が下に表示され、柱は表示されない

\rhead{動詞の意味と用法}
\lhead{高校英文法}
\chead{テスト}

そのまま表示できない文字

verbを使う方法

\verb/(^_^)/
\verb@(^_^)@

\begin{verbatim}

\end{verbatim}		% ヴァーベイティム

エスケープ文字を付けるタイプ

# $ % & _ { } ~ ^ \ (最後の\はバックスラッシュ)

★ 特殊文字,p51  中野,p33-35

  $ ==> \$
    % ==> \%
    & ==> \&

特別な命令が用意されているもの

\textgreater          >
\textless             <
\textbar              |

\textasciitilda       ~
\textasciicircum      ^
\textbackslash        \
\textbar              |
\textless             <
\textgreater          >

アクセント類、摂氏、下付き文字、通貨記号

★ アクセント類,p52

\`{o}  
\'{o}

摂氏など

\degC
\degCA
\degCB
${}^\circ$C

下付き文字

$a_{下に付けたい文字}$  
$SVO_{1}O_{2}$  第4文型
${\rm SVO_{1}O_{2}$ 斜体にしたくないとき

通貨記号

★ ポンド \pounds

★ ユーロ

\usepackage{textcomp}

またはマクロ
\newcommand{\euro}{\hspace{0.1em}C\hspace{-0.9em}=\hspace{0.1em}}
★ 円記号

1.全角の「¥」を使う。最も簡単です。
2.ascmac パッケージを使います。
\usepackage{ascmac} をプリアンブルに入れます。
ascmac は platex 標準で使えます。
 (参考: 中橋一朗:解決LaTeX2e 秀和システム、 p376)
3.ams パッケージを使う。 \yen で出力できるが、直立ローマン体のみ。
4.自前のマクロを作る。
a. \def\yen{Y\llap=}
b. \newcommand{\yen}{{\ooalign{Y\crcr\hss=\hss}}}
(奥村晴彦: LaTeX2e美文書作成入門、技術評論社、 p71)
c. \def\yen{{\setbox0=\hbox{Y}Y\kern-.85\wd0\vbox{%
\hrule height.1ex width.70\wd0\kern.25ex%
\hrule height.1ex width.70\wd0\kern.40ex}}}
ascmac の定義とほとんど同じです。少し数値を変えています。 

書体・文字サイズ

書体を変える命令

\textrm{aaa}	Roman
\textbf{aaa}	bold
\textit{aaa}	italic
\textsl{aaa}	slanted
\textsf{aaa}	Sans serif
\texttt{aaa}	typewriter
\textsc{aaa}	Small Caps

文字サイズ

\tiny
\scriptsize
\footnotesize
\small
\normalsize
\large
\Large
\LARGE
\huge
\Huge

TeXで使う長さの単位

cm		センチメートル
mm		ミリメートル
in		インチ(2.54cm)
pt		ポイント(72.27pt=1in)
oc
bp
sp
em
ex
zw		現在の和文フォントのボディーの幅
zh
Q
H

picture環境のサンプル

picture環境のサンプル:直線、点線、◯、文字、線の太さなど

\begin{picture}(100,50)    % 横100ポイント、縦50ポイントの領域を確保
\put(5,0){\vector(2,1){22}}  % \vector 矢印を描く命令
\end{picture}
\vspace{5mm}
% 単位を1ミリにする
\setlength{\unitlength}{1truemm}
\begin{picture}(50,50)
% 外枠
\put(0,0){\line(1,0){50}}
\linethickness{0.3mm} % ディフォルトより少し太い
\put(50,0){\line(0,1){50}}
\linethickness{0.5mm}
\put(50,50){\line(-1,0){50}}
\linethickness{1.0mm}
\put(0,50){\line(0,-1){50}}
\thinlines % ディフォルトに戻す(0.4pt)
           % \thicklines は0.8pt

% 縦線を4本
\multiput(10,0)(10,0){4}{\line(0,1){50}}
% 点線の引き方
% (x始点,y始点)(x増分,y増分){繰り返し回数}{引く線}
\multiput(0.5,10)(2,0){25}{\line(1,0){1}}
\multiput(2,20)(4,0){12}{\line(1,0){2}}
\put(0,0){\line(1,1){50}}
\put(0,50){\vector(1,-1){50}}
% 円と文字列
\put(25,35){\circle{10}}
\put(20,40){円を描く}
% ベジェ曲線 [点の数](起点)(参照点)(終点)
\qbezier(0,0)(3,7)(10,10)
\qbezier(10,0)(12,8)(20,10)
\qbezier[15](20,0)(20,10)(30,10)
\qbezier(30,0)(25,15)(40,10)
\qbezier[40](40,0)(30,20)(50,10)
\end{picture}

図の配置のサンプル

figureとminipageを使う方法

\begin{figure}[htbp]
\begin{minipage}{0.75\textwidth}
 \item 縦$a$\hspace{0.2em}cm、横$b$\hspace{0.2em}cm、
高さ$c$\hspace{0.2em}cmの長方体があります。このとき、
次の式は何を表していますか。

\begin{edaenumerate}[\edapif] 
 \item $abc{\hspace{0.5zw}} {\rm cm^3}$
 \item $4(a+b+c){\rm cm}$
\end{edaenumerate}
\end{minipage}
\begin{minipage}[]{0.2\textwidth}
\footnotesize
\begin{zahyou*}[ul=3mm](0,12)(0,6.5)
  \tenretu*{A(0,0);B(7,0);C(7,4);D(0,4);%
            E(3,2);F(10,2);%
            G(10,6);H(3,6)}
  \Drawline{\A\B\C\D\A}
  \Drawline{\D\H}
  \Drawline{\C\G}
  \Drawline{\B\F}
  \Drawline{\F\G}
  \Drawline{\G\H}
  \Drawline{\E\H}
  \Drawline{\A\E}
  \Drawline{\E\F}
  \tenretu{[$a$\hspace{0.2em}cm](0.2,5)}
  \tenretu{[$b$\hspace{0.2em}cm](6,6.2)}
  \tenretu{[$c$\hspace{0.2em}cm](10.1,3.5)}
\end{zahyou*}
\normalsize
\end{minipage}
\end{figure}

emathMWを使用する例

emathMWtを使えば、図や表の配置が簡単にできる

\usepackage{emathMW}

\begin{mawarikomi}{}{%

\includegraphics[width=2.8cm]{../../gazou/other.eps} 
}

\vvbb

\begin{minipage}{0.7\textwidth}

Here are two pens: one is blue and the other is red. 

{\small ここにはペンが2本あります。1本は青で、もう1つは赤です。}

\end{minipage}
\end{mawarikomi}

inkscapeで作った図をきれいに貼り付ける方法

inkscapeで作った図をeps,pngなどに変換すると図の拡大でギザギザが目立つようになる。それでinkscapeで保存する時に以下のようにする

file:別名で保存 -- 保存するファイルを*.epsにして保存 -- 「EPS+LaTeX:テキストを除外して」のチェックをはずす、ラスタライズ解像度を300

これで保存すると、図の部分だけがepsとして保存されて、TeX側で拡大してもきれい

自分で少しずつ作ってきたスタイルファイルを読み込ませるために、今まで、タイプセットするtexファイルからの相対パスを指定してスタイルファイルを読み込ませていたが、面倒になった。

w32texフォルダ内に置こうかと考えたが、そうするとセーブし忘れが心配になった。

mktexlsrで自分の作ったstyファイルを認識させるために、texファイルと自分のホームディレクトリをシンボリックリンクでリンクさせる

  1. cygwinのlnコマンドは使わないほうがいいというような情報があった。
  2. それで、windows附属のmklinkを使用することにする。
  3. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動させる
  4. mklink /D mytexstyle c:\home\eigojyuku\texstyle
  5. diredで見ると「lrwxrwxrwx 1 Administrators nori2 0 02-07 10:50 mytexstyle -> c:/home/eigojyuku/texstyle」となって、ソフトリンクが作られた。
  6. コマンドプロンプトを終了
  7. ユーザー用のコマンドプロンプトか、cygwin64 terminalからmktexlsr